新年あけましておめでとうございます!
新年明けましておめでとうございます!
〜 今年、我が子を、チャレンジできる子に! 〜
昨年も、多くの方々に支えていただき、数々の新たなチャレンジを
させていただきました。
みなさまには、心より深く感謝申し上げます。
今年は、更に、更に!多くの、多彩なバックグラウンドを持った方々を巻き込んで、
未来を生きる子どもたちに本当に必要な力とはどのようなもので
あるのか、新しい教育の仕組みづくりに果敢に
取り組んで参りたいと、年始より鼻息を荒くしております。
☆ 年末に、
年末、さまざまな方々にご挨拶をしたり、世界を舞台に活躍している
同級生たちに会う機会がありました。
その方々とお話しをして、改めて思ったことがあります。
ひとつは、日本の子どもたちの自立が年々遅くなってきていること。
ツイッター(https://twitter.com/nakamurakazuyo)や、
フィエスブック(https://www.facebook.com/NakamuraKazuyo2012)
などでも呟いたりしておりますが、
年々、お預かりする子どもたちの体力などを含む基礎的な能力が落ちて
きていることです。
これは、年末、東京で慶応幼稚舎などの進学指導をされていらっしゃり、
ご自身も慶応大学をご卒業の先生とお話しをして、全く同じことを仰って
いらしたので、やはり、という思いでした。
その背景にあるのは、食事の内容に始まり、散歩、自然にふれる時間の減少など、
基礎的な生活習慣のひとつ一つが、幼児期の簡略化された形でパターン化してしまって
いて、幼児スタイルの生活習慣からの移行が適切な時期にできていないこと。
(いつまでも、好き嫌いの多い子ども食のまま、ベビー・カーの使用など)
もっとお伝えすれば、おむつが取れる時期や、乳離れの時期なども、関係している
というのが統一見解でした。近く、対談形式で、発信しましょうとお伝えしましたので、
どうぞ、お楽しみに。
また、自立とも関係していますが、チャレンジ精神について。
☆ その準備はいつから?
昨年も、直島と京都大学、iPS細胞研究所を舞台に、ハーバード大で宇宙物理学を
先行したデレクさんも来日し、夢のような合宿が実現し、
日本全国、北は北海道、南は長崎からと、多くの方々からお問い合わせをいただき
ました。
その中で、多くありましたのが、「わたしたちは、是非参加させたいと思っているの
ですが、息子、娘が、うんといいません。」「知っているお友達がいないのなら
行かない。」
と申しており、困っています。
など、の相談でした。
そうした中、思い切って東京から参加された小学校3年生の男の子が、
「来てよかった〜!こんなに面白いキャンプは他にないよね。ご飯は最高だしね!」と、
合宿2日目には発言し、お母様を驚かせていました。
大きなチャレンジを通じ、逞しく成長していらっしゃるご様子に、
「頑張って参加させてよかったです」と、仰っていただきました。
☆ 世界のエリートは、子どもに何をさせている?
数年前、フランスのパリにある、エコール・インターナショナル・ド・パリをはじめとする、
歴代大統領やその子弟などが通う小学校にお邪魔し、校長先生や、
その学校に通う保護者の方々とお話しをする機会をいただきました。
その時、保護者の方々が、口々におっしゃっていたのは、
1、これからの時代、遅くとも、大学か、大学卒業あたりの段階で、一度は海外で、
仕事するか、勉強する機会がないまま、これまでのような保証されたキャリアや経歴
を得られるとは思えない。
2、だから、そのような時に、きちんと、自ら道を切り開き、初めての土地で
初めて会う人たちとコミュニケーションをとりながら、なんとか、一人でやっていける
だけの素地をつくっておかなければならない。
3、そう思うと、10歳ぐらいまでに、1ヶ月ぐらいは、海外で、親以外の人と過ごせる
ような経験を積ませる必要があるだろうし、
4、さらに逆算すれば、幼児期や、小学校低学年でも、どんどん、国内で、多種多様
な体験、小さなチャレンジを重ねていかないといけない、といった意見でした。
ローレンシャンスクールでは、年末にもたくさんのプログラムを行いましたが、
1、まず幼児期は、自分の手を動かし、体を動かし、匂いをかぎ、さまざまな味にも
チャレンジし、基礎的な生活習慣を身につけ、体験したことを言葉にすることを重点に、
2、小学校 低〜中学年では、幼児期に体験したさまざまな事柄にさらに読書や
芸術など多種多様な
体験を組み合わせて、グループでの取り組みなどを通じ、自分なりの見方や考え方
の軸を作っていくこと。
3、小学校 高学年〜中学生には、さらに、多様な考え方に触れる機会をつくり、
それらの中から構築した自らの考えの軸を、言葉にし、
論理的に整理し、再考し、言語だけでなく、さまざまなスタイルで、発信していく、
形にしていくことを、目指しながら、スパイラルなプログラムを作っています。
いずれも、1が出来ていなければ、2が出来るようになりませんし、1・2の体験
なしに、3の体験をしても、十分な成果は見込めません。
幼児期の土台作りが本当に大切です。
☆ 最後に、
最後に、もう、ずっと言われ続けていることですが、
与えられた課題やテキストばかりをやっていて、通用する時代では、ほんとうに!
ありません。大学が淘汰され、世の中の仕組みが大変革を遂げる中、
学歴も、資格も、子どもたちの人生を保証するものではありません!
わたしたち大人は、自分たちが遭遇したことのない時代を生きる子どもたちが、
生きていくために必要な力をどのように育てていくのか、
きちんと考え、アンテナをはり、子ども達とともに、時代の変化に対応していく必要が
あります。
ローレンシャンスクールでは、子どもたちは、もちろんのこと、
子どもたちの取り組みを通じて、大人たちもともに時代の変化を楽しみながら、
オンラインやロボットなども活用し、進化していく仕組み作りをして参りたいと
思います。
夏のNY & ハーバード大学合宿は、親子での参加も歓迎します。
大人も目を見開いで、世界で起きている大変革に、しっかり目を向け、
ともに考えていきましょう。
☆ 今年も、盛りだくさんで、頑張って参ります!
今年も、進化し続けるローレンシャンスクールにご期待ください!
昨年度実施したプログラム:
・春のグローバルキャンプ 伊勢志摩サミット会場
・名古屋城での歌舞伎鑑賞
・夏のグローバルキャンプ at 直島&京都大学 iPS細胞研究所
・秋のプレゼンテーション大会
・世界算数大会
・STEM & プログラミング
・美術館プログラム
・ボランティア活動 他
新年あけましておめでとうございます!
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